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【M-1暴言騒動】上沼恵美子他著名人のとろサーモン久保田&スーパーマラドーナ武智への言及まとめ

ご存知の方も多いと思いますが【M-1暴言騒動】とは2018年12月2日に開催された『M-1グランプリ2018』の大会終了後、決勝7位に終わった「スーパーマラドーナ」武智正剛(40)と昨年優勝コンビ「とろサーモン」久保田かずのぶ(39)が起こした、審査員・上沼恵美子(63)への暴言事件のこととなります。

今年の『M-1』終了後、武智は決勝放送後の打ち上げをインスタグラムで動画配信し、久保田とともに「右のオバハンにはみんなうんざりですよ」「自分の感情だけで審査せんといてください」「更年期障害か」と上沼への誹謗中傷を繰り返しました。

この後、この件が大炎上するとインスタは削除されましたが、なんとあるユーチューバーがこの動画を保存していました。いつ誰かから圧力がかかり削除となるかわからないので早めに以下の動画をご覧ください。(すでに削除されたため別の動画に差し替えました(-_-;))

なおインスタ削除直後に久保田と武智は自身のtwitterで以下の謝罪をしています。

その後も様々な芸能人(主に芸人ですが)がこちらの件に関して言及がありましたので今回はそちらを何件か紹介してみたいと思います。

 

ビートたけし

02-1 【M-1暴言騒動】上沼恵美子他著名人のとろサーモン久保田&スーパーマラドーナ武智への言及まとめ

ビートたけしは12月9日、TBS系ニュース番組『新・情報7daysニュースキャスター』(毎週土曜22:00~)にて今回の件に関して以下のように言及していました。

「俺は絶対やんないけどね、審査員、俺よりみんなうまいし。現役の方が全然うまいってわかっているから。時代が違うしね。自分たちの漫才ブームと今の時代と全然違うし、ネタ違うし。お笑いやなんか、体操もみんなそうだけど、審査員が判断しちゃいけないこともあるんだよね、好みだから。

そのきっかけとしてM-1みたいなものを作ってあげないと、若手がバーンと売れないから、そういうチャンスでもあるんだけど。それにかける若い人たちもいるし、(海原)千里・万里さん(千里=上沼恵美子)なんかものすごいうまかったからね、あの当時はね。そりゃ自分の意見言いたいんだろうけど。

俺も昔、漫才コンクール出てひどい目に遭ったことあるけど、やっぱその当時の審査員恨むよね。あの野郎つって。落とされたら。自分が一番ウケていると思ってるから。すごい難しいよね。

だから俺、審査員やってくれって言われていかないし、あとフジテレビの『THE MANZAI』もチャンピオン決めるのやめさせちゃったもん。だって、審査員してるヤツが俺が見てもおもしろくなかったヤツなんだもん。お前が人のこと言えるかみたいなヤツだよ? プロ野球の実況中継で2軍の代打のヤツが『それはいけませんね』と言ったって誰も許さないでしょ。そんなようなことを平気でやるからダメなんですよ」

 

松本人志

02-1 【M-1暴言騒動】上沼恵美子他著名人のとろサーモン久保田&スーパーマラドーナ武智への言及まとめ

松本人志は12月9日放送のフジテレビ系『ワイドショー』(毎週日曜 前10:00)にて今回の件に関して以下のように言及していました。

「彼らは何より勉強不足ですよね。上沼さんという人がどれだけの人か、本当にわかっていない。勉強不足だし、勉強が不足しているということすら勉強できていない、簡単に言うとハロウィーンで騒いでた若者たちと変わらないことを彼らはやってるんですよ。ただまぁ違うのは、彼らはもう40のおっさんだし、上沼さんは軽トラじゃない。

僕も若い頃は生放送で審査員にたてついたこともあるんですけど、僕はお酒に任せて言った事はないし、本人に直接言ってきた。その人はお笑いに全く関係ない審査員ですごく偉そうに言ったんで、僕もちょっと途中でキレちゃったんです。やっぱり彼らは何より勉強不足ですよね。上沼さんという人がどれだけの人か、本当にわかっていない。あの人の功績を考えたら。

おそらく上沼さんの事だけを言ってるんじゃないと思うんですよ。たぶん僕のことも含まれてるんやろうな、審査員に対して何かうっぷんみたなもんが溜まってるんやろなと思うんですよ。プロが見てるという緊張感の中でエンターテインメントってすごく向上していくので。一般の人に向けての笑いばっかりやってると、絶対クオリティーは下がって行くと思うんですよね。

お酒飲んでSNSすんなって皆言うんですけど、それはそれで変なかばい方だなと思って。いくらお酒飲もうが、全く思ってない事言わないですからね。そこはごまかしたらいけないなと思います。スーパーでサーモンとトロはしばらく買わないです」

 

茂木健一郎

02-1 【M-1暴言騒動】上沼恵美子他著名人のとろサーモン久保田&スーパーマラドーナ武智への言及まとめ

茂木健一郎は12月8日付の自身の公式ブログにて今回の件に関して以下のように言及していました。

「個人の中傷はよくないと思いますし、女性を蔑視したり決めつけたりする言葉は絶対に使っていけないと思います。その意味で謝罪、撤回されたことは当然だと思います。今回、このような事態になってしまったのは、それだけ、芸人の方にとってM1グランプリが真剣勝負の場だということでしょう。人生をかけて、数千組の中からファイナリストに選ばれた方々の熱い闘い。その中で、あのような暴言が出てしまったのだと思います。

人間の脳においては、もちろん、客観的な基準やロジックに基づく思考もありますが、最初に起こるのは感情的な好き嫌いの反応で、基準やロジックはそれを後付けで説明するために用いられることが多いのです。ですから、審査員の方が、自分の好き嫌いで審査をすること自体は、悪いことではないと思います。ただ、それを、好き嫌いというかたちでは表現しないで、客観性のある言葉でできるだけ説明しようとするのも、一つのやり方だと思います。それを、自分の好みで審査すると明言するのは、一つの見識ではあるし、正直ではあるし、その審査員の方の人間性がよりストレートに出てしまうのでしょう。なにしろ、好き嫌いには、その方の人生のそれまでの全部が反映された、いわば感情の履歴書のようなものですから。

好き嫌いには、正解もないし、点数もない。ただ、その『人』がそこにいるだけです。そのようなストレートな人間性は、審査を受けたりコメントを聞く側にはより直接的に作用して感情をかき立てることもあるので、今回のような事態になることもあるのだと思います。全体として見ると、誰も悪くないし、ただ、それぞれの人生の真剣勝負がぶつかって、こんなかたちになってしまったのだと思います。笑いの真剣勝負。人生をかけた思い」

 

上沼恵美子

02-1 【M-1暴言騒動】上沼恵美子他著名人のとろサーモン久保田&スーパーマラドーナ武智への言及まとめ

上沼恵美子は12月10日、ABCラジオの「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)にて今回の件に関して直接的な言及はなかったが、「すしでトロたくが流れてきたらムッとします」とジョークで一蹴。放送後、所属事務所関係者は「全く済んだ話」と騒動の終結を宣言しました。

この日、ラジオ局に集まった報道陣にマネジャーが対応。本人の気持ちについて「『そんなん舞台の上で言ってくれたら良かったのに』という感じで、何にも気にしていないし、お2人(久保田と武智)には興味がない」と騒動を知った瞬間のリアクションを代弁ししましたた。

日頃からスマホではなくガラケーの携帯電話を使う上沼は、今回のネットニュースに触れる機会はなく、5日に2人が所属する吉本興業から謝罪の申し入れがあり、事態を把握したとうことでした。以降も特別気にする様子もなく、問題の動画を確認することもなかったようです。また、吉本興業が2人に直接謝罪させる意向を伝えましたが、「気持ちだけは受け取ります」と丁重に断ったとのことでした。

 

 

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